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「自ら伸びていく力を育てる創造的教育」
● 心と体をすこやかに
お友達や先生と一緒に、心と体をいっぱい働かせて元気に伸び伸びと遊ぶ中で、健康な体と明るく豊かな人間性を養います。
● 子ども自身で発見する
自分で操作する独自の教材を使って、子ども一人ひとりが自発的に発見し、工夫し、確かめる中で考える意欲と力を身につけます。
● 確かな教育体系
見せかけの教育はその場かぎりのものです。質的に充実した幼児教育体系が本学園の歴史であり伝統です。
日頃の生活を大切にした確かな認識と実践による「創造的教育」の中で、豊かな感性と知性を育み、健やかな心身を育てます。
● 3歳児教育の重要性
豊かなイメージは知性の基礎であり、その発達は3歳から芽生えはじめます。また、お友達を切実に求める3歳児は、集団生活に入るもっとも適した時期です。
みかけでない本質的能力
ピアジェ心理学の第一人者、カリフォルニア州立大学付属教育大学名誉教授の斉藤法子先生は、ピアジェ教育を実施している園と、そうでない園での認識の発達段階の差を研究されました。
本学園の幼稚園児(平均年齢6.08歳)が、他の幼稚園児(平均年齢6.9歳)より平均年齢が8ヶ月も下回っていたにもかかわらず、本質的な理解力を必要とする認識の3分野で顕著に優っていました。
<本学園開発教材の紹介<ピアジェ理論に基づく独自の教材>
本学園は、ピアジェ博士の「創造的教育論」に基づき、幼児が現在もっている知能を十分働かせ、自ら学び解決できるように体系化された教材、「かず、ことば ペタペタシールあそび」を取り入れています。
ペーパーテストのように答えが1つではなく、教材の要素を実際に幼児が操作する中で、いくつもの答えが含まれているので、多様な判断力が育つよう工夫されています。
年少9単元、年中11単元、年長11単元ありますが、各々1単元ずつ抜粋したのが下図です。
ねらい | 目標 | |
年少 | おやすみくまさん <みかけの大小関係> |
大小の比較を通して、対応するものとのかかわりについて理解します。大小関係の判断は知性の出発点であり、「同じ」・「同じではない」の判断が可能となります。 |
年中 | ねずみさんのぼうけん <1対1対応による数の多さ比べ> |
数の多い、少ない、同じを直観判断したあと、1対1対応することによって確かめていきます。 |
年長 | きりんさんとりんご <高さの逆二重系列> |
低いものから順に並べたり、高いものから順に並べたりする中で、一定の高さを保存すると、低いものには高いものが対応し、高いものに対しては低いものが対応するといった高さの相補的関係について理解していきます |